今日は、以前フィンランドに長期滞在経験があり、現在来フィン中の現代美術作家の三田村光土里さんと久々にお会いしました。
ヘルシンキ市立美術館で開催中のマーリア・ヴィルッカラ(Maaria Wirkkala)の個展、その後お茶、ショッピングなど。
光土里さんから制作活動先だった北アイルランドのお土産をいただき、ほくほく。
自営業兼主婦の慌ただしさの中、平生なかなか気分の切り替えがつかず、純粋に休める日、あるいは休んだ気になれるような日が少ないところ、今日はちょっとフリーな気分で過ごすことができました。
ヘルシンキ市立美術館で開催中のマーリア・ヴィルッカラ(Maaria Wirkkala)の個展、その後お茶、ショッピングなど。
光土里さんから制作活動先だった北アイルランドのお土産をいただき、ほくほく。
自営業兼主婦の慌ただしさの中、平生なかなか気分の切り替えがつかず、純粋に休める日、あるいは休んだ気になれるような日が少ないところ、今日はちょっとフリーな気分で過ごすことができました。
さて、帰宅して台所仕事をしていたところ、田舎の家から出てきた、1950年代のものという年代もののグラスを誤って割ってしまいました。市内で売っているところは知っているので買い足すことはできると思いますが、お金もかかりますし残念は残念です。でも破片を片付けているうちに、留学中だった15年前のやはり6月、賑やかなテラスで飲み物が入ったボトルを派手にテーブルから地面に落としてしまったことを思い出しました。
当時私は自分の身の振り方でとても悩んでおり、その日も(夏のテラスにいるにも関わらず)ひどく気分が落ち込んでいました。そんな折、人が大勢いる夏のカフェのテーブルで不注意から瓶を倒してしまいました。ガラスが粉々になって地面に飛び散る様子はとても惨めで不吉な感じがして、さらに絶望的な気分になってしまったのです。
「バカじゃないの・・・?!」
ところが、意外なことに周囲にいた友人たちはにこにこして
「破片は幸せを運んでくるのよ♪」
たぶん私があまりにも悲惨な形相をしていたのでなだめてくれたのだと思いますが、ヨーロッパではそういうことになっているらしい・・・
正直、かなり深刻な気分になっていただけに何だか拍子抜けして、気分は少し軽くなりました。
そしてその後しばらくして、実際にも人生が予想もしない方向へと大きく変わっていったように思います。
ところが、意外なことに周囲にいた友人たちはにこにこして
「破片は幸せを運んでくるのよ♪」
たぶん私があまりにも悲惨な形相をしていたのでなだめてくれたのだと思いますが、ヨーロッパではそういうことになっているらしい・・・
正直、かなり深刻な気分になっていただけに何だか拍子抜けして、気分は少し軽くなりました。
そしてその後しばらくして、実際にも人生が予想もしない方向へと大きく変わっていったように思います。
・・・ということで、忘れていた記憶がよみがえった週末でした。
近いうちに何かいいことがあるといいなっ!(笑)