先週末、以前インターン勤務していたフィンランドの芸術団体がホストを務める、パフォーミングアーツの運営に関する国際会議の手伝いに行きました。
会場はフィンランド国立劇場(写真)、世界15か国のその世界をリードする方々数十名が集まっていました。
折しも欧州議会選挙の直前、欧州の芸術運営をめぐっていろいろと真剣な議論が聞かれました。
今回、会議中の写真を撮るように言われて何百枚か撮ったのですが、こういう時のためにもう少し練習しておけばいいのに・・・という後悔が募りました。もちろんプロのカメラマンではありませんし、舞台の写真を撮るわけでもないので、素人なりに撮れればよいと自分でも思ってはいるのですが、被写体となり、実際に写真を見るのは芸術分野でリーダーシップを取っている方々。普段はスマフォの写真で十分だし、重いカメラは背中も痛いし・・・という日頃の言い訳が形になってしまった感じ。もう少し技術的にカメラを上手に制御できなかったかなと思います。
また、カメラの特性も撮影目的に合っていなかったようです。使用したのはどちらかというとあまりタイミングを気にしなくてよい、物撮りに適したカメラで、人の表情を瞬時に捉えるのにはタイミングがやや遅れがちだったなあ~・・・(尽きない愚痴)
来年はまたこの団体が主催する別の国際会議があるはずなので(声をかけてもらえるかわかりませんが)少し練習しておきたいなと思いました。
こういった場は個人的にはひどく緊張しますし、私がいることに何の意味があるんだといつも思っているのですが、かといって頼めば誰でもこういう場所に身を置けるというわけではないこともわかっています。
ここは謙虚に、恥をかいてでもいろいろと学ばせていただければと思っている次第です。
そして週明けからはお天気も冬に逆戻り。今日は気持ちを切り替えて、また全然違う分野のお堅~い翻訳に取り組んでいます(このギャップも自分のあり方だと、最近は納得しています)。
劇場の中も少しだけ紹介します・・・フィンランド国立劇場は、1902年完成の国民ロマン主義建築(アールヌーヴォー/ユーゲンド様式の一派)です。
20世紀初頭はアールトなどのモダニズム建築が出てくる直前の時代ということになりますが、この時代の建築物には優雅さの中にも力強さや作り手の心意気のようなものがみなぎっているように感じられ、個人的には大好きです。独立前夜というフィンランドの時代背景を反映しているのかもしれません。
会場はフィンランド国立劇場(写真)、世界15か国のその世界をリードする方々数十名が集まっていました。
折しも欧州議会選挙の直前、欧州の芸術運営をめぐっていろいろと真剣な議論が聞かれました。
今回、会議中の写真を撮るように言われて何百枚か撮ったのですが、こういう時のためにもう少し練習しておけばいいのに・・・という後悔が募りました。もちろんプロのカメラマンではありませんし、舞台の写真を撮るわけでもないので、素人なりに撮れればよいと自分でも思ってはいるのですが、被写体となり、実際に写真を見るのは芸術分野でリーダーシップを取っている方々。普段はスマフォの写真で十分だし、重いカメラは背中も痛いし・・・という日頃の言い訳が形になってしまった感じ。もう少し技術的にカメラを上手に制御できなかったかなと思います。
また、カメラの特性も撮影目的に合っていなかったようです。使用したのはどちらかというとあまりタイミングを気にしなくてよい、物撮りに適したカメラで、人の表情を瞬時に捉えるのにはタイミングがやや遅れがちだったなあ~・・・(尽きない愚痴)
来年はまたこの団体が主催する別の国際会議があるはずなので(声をかけてもらえるかわかりませんが)少し練習しておきたいなと思いました。
こういった場は個人的にはひどく緊張しますし、私がいることに何の意味があるんだといつも思っているのですが、かといって頼めば誰でもこういう場所に身を置けるというわけではないこともわかっています。
ここは謙虚に、恥をかいてでもいろいろと学ばせていただければと思っている次第です。
そして週明けからはお天気も冬に逆戻り。今日は気持ちを切り替えて、また全然違う分野のお堅~い翻訳に取り組んでいます(このギャップも自分のあり方だと、最近は納得しています)。
劇場の中も少しだけ紹介します・・・フィンランド国立劇場は、1902年完成の国民ロマン主義建築(アールヌーヴォー/ユーゲンド様式の一派)です。
20世紀初頭はアールトなどのモダニズム建築が出てくる直前の時代ということになりますが、この時代の建築物には優雅さの中にも力強さや作り手の心意気のようなものがみなぎっているように感じられ、個人的には大好きです。独立前夜というフィンランドの時代背景を反映しているのかもしれません。