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11.04.2014

夜の独り言


いくつか納品を終え、ブログ更新です・・・

10月は前半に長期出張、そして終盤も何気なくハードな仕事が重なった気がします。毎日暗くなってきて、疲れているのか何となく甘いものを求めてしまうこの数日・・・家では頂き物の美味しい和菓子も、このところたまたま途切れることがなく・・・

写真の、ミュージックセンター謹製レッドカラントのムースも美味しかったです。この秋はヘルシンキのクラシック音楽シーンも素晴らしく、行きたいコンサートばかりだったのですが、やっと月末に1つ行くことができました。

その他にも、ナショナルギャラリーのアテネウム美術館で17日から始まった、作曲家ジャン・シベリウスの生誕150周年記念行事の一つ「シベリウスと芸術の世界」展も、半分仕事ながらすでに観賞することができましたし、疲れた疲れたと文句を言いながらも、カルチャーシーンもそれなりに謳歌できているのかも・・・

今日は、18の頃から知っている学生時代の友人が、海外出張の帰りに会いに来てくれました。
友人の上司も一緒だったので、プライベートでもオフィシャルでもない、はめは外せないけど仕事でもない、やや特殊なシチュエーションでしたが、楽しいひと時でした。

さて、11月。今月もまた長期出張がありますが、最近、特に通訳業務で、何となくスケジュールがうまくはまらずにバッティングしてしまい、お断りせざるを得ない案件が大変多かったのは気になります。
その中には、とてもやりがいがありそうなもの、今まで経験したことがないもの、ぜひお任せしたいとご紹介いただいたものなども含まれていただけに、とても残念。

数か月先まで前倒しでお仕事がいただけているのは感謝してもしきれませんが、一部の関係者の皆様には、この場をお借りして切にお詫びしたいです。

・・・何だかとりとめなくなってしまいました。そんな明日は通訳業務です。お休みなさい。

9.05.2014

「ホテル・マンタ(Hotel Manta)」




仕事の帰り、この秋話題のアートプロジェクトに立ち寄ってきました。
日本人アーチスト、西野達氏による「ホテル・マンタ(Hotel Manta)」。
ヘルシンキ南港に向かって立つバルト海の乙女&ヘルシンキのアイドル、ハヴィス・アマンダ(Havis Amanda)像の周囲に構築されたホテル空間で、実際に宿泊もできるそうです。

像は19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した「フィンランド黄金時代」を代表する彫刻家の一人、ヴィッレ・ヴァルグレン(Ville Vallgren)の作品。
流麗な曲線美で知られ、フィンランドのアールヌーヴォーの第一人者の一人として知られていますが、20世紀初頭のヘルシンキでは、街の中心部にこのような裸体の乙女像を設置することが大きなスキャンダルとなったといいます。今は昔ですね・・・

ホテル・マンタは10月12日まで絶賛営業中です。
では、よい週末を。

6.07.2014

幸せを運ぶ?

今日は、以前フィンランドに長期滞在経験があり、現在来フィン中の現代美術作家の三田村光土里さんと久々にお会いしました。
ヘルシンキ市立美術館で開催中のマーリア・ヴィルッカラ(Maaria Wirkkala)の個展、その後お茶、ショッピングなど。
光土里さんから制作活動先だった北アイルランドのお土産をいただき、ほくほく。

自営業兼主婦の慌ただしさの中、平生なかなか気分の切り替えがつかず、純粋に休める日、あるいは休んだ気になれるような日が少ないところ、今日はちょっとフリーな気分で過ごすことができました。

さて、帰宅して台所仕事をしていたところ、田舎の家から出てきた、1950年代のものという年代もののグラスを誤って割ってしまいました。市内で売っているところは知っているので買い足すことはできると思いますが、お金もかかりますし残念は残念です。でも破片を片付けているうちに、留学中だった15年前のやはり6月、賑やかなテラスで飲み物が入ったボトルを派手にテーブルから地面に落としてしまったことを思い出しました。

当時私は自分の身の振り方でとても悩んでおり、その日も(夏のテラスにいるにも関わらず)ひどく気分が落ち込んでいました。そんな折、人が大勢いる夏のカフェのテーブルで不注意から瓶を倒してしまいました。ガラスが粉々になって地面に飛び散る様子はとても惨めで不吉な感じがして、さらに絶望的な気分になってしまったのです。

「バカじゃないの・・・?!」
ところが、意外なことに周囲にいた友人たちはにこにこして
「破片は幸せを運んでくるのよ♪」

たぶん私があまりにも悲惨な形相をしていたのでなだめてくれたのだと思いますが、ヨーロッパではそういうことになっているらしい・・・
正直、かなり深刻な気分になっていただけに何だか拍子抜けして、気分は少し軽くなりました。
そしてその後しばらくして、実際にも人生が予想もしない方向へと大きく変わっていったように思います。

・・・ということで、忘れていた記憶がよみがえった週末でした。

近いうちに何かいいことがあるといいなっ!(笑)





5.07.2014

私のヴァップ(Vappu)後日談


先日街中でバッグを盗まれたところ、今日になって警察から、財布だけ市内の公園のごみ箱に捨てられていたのが見つかったという連絡がありました。
週末のうちに見つかり、発見者から警察に届け出があったそうです。

取りに行ってみると、数日野ざらしになっていたので全体が気持ち悪い感じに濡れていましたが(ここ数日、ヘルシンキでは時折雹や雪が降っていました)、わずかしか入っていなかった現金以外は全部残っていました。特にフィンランドの身分証明書は、申請からカードができるまで何日もかかり、再発行の申請でさえ予約待ちという状況だったのでよかったです。

被害に遭ったのは残念ですが、こうして届けてくれる人もいるということはありがたいことだと思いました。

その他には、まだ使用していなかったトーベ・ヤンソン生誕100周年展の入場券も出てきたので、警察から美術館までの道すがら、春の陽気で無理やり乾かして、美術館で提示してみました。
展覧会が開催されている国立美術館のアテネウムの窓口の方は最初はチケットを見て苦々しい顔をしていましたが、事情を話して汚いチケットですみませんと断ったところ、笑って入れてくださいました。恐縮です・・・


館内の作品の撮影はできませんでしたので、ここまで・・・
大規模な回顧展で日本語パンフもあり、おすすめです。