何か月も間が空いてしまいました。
その第1弾。
「国家がよみがえるとき 持たざる国であるフィンランドが何度も再生できた理由」
(著:古市 憲寿、トゥーッカ・トイボネン、マガジンハウス刊)
近年大変注目を浴びておられる古市憲寿さん、ロンドン大学准教授のトゥーッカ・トイボネンさんという2人の社会学者、そしてフィンランド国内の研究者の寄稿によって生まれた社会文化論です。
その中で、掲載されているフィンランド人研究者の論文の翻訳をお手伝いさせていただきました。
プロジェクトとしてはトータルで数年はかかっているはずですので、形になってよかったなと思っています。
時間をかけてまとめられた労作にもかかわらず、装丁はあくまで北欧デザイン♪という感じで軽やか。
マガジンハウスさんならではでしょうか。
本の内容もなかなか評判がよいと聞き及んでいます。
この本を通じて、日本におけるフィンランドへの理解にさらなる奥行きが生まれることを願っています。
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