仕事の帰り、この秋話題のアートプロジェクトに立ち寄ってきました。
日本人アーチスト、西野達氏による「ホテル・マンタ(Hotel Manta)」。
ヘルシンキ南港に向かって立つバルト海の乙女&ヘルシンキのアイドル、ハヴィス・アマンダ(Havis Amanda)像の周囲に構築されたホテル空間で、実際に宿泊もできるそうです。
像は19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した「フィンランド黄金時代」を代表する彫刻家の一人、ヴィッレ・ヴァルグレン(Ville Vallgren)の作品。
流麗な曲線美で知られ、フィンランドのアールヌーヴォーの第一人者の一人として知られていますが、20世紀初頭のヘルシンキでは、街の中心部にこのような裸体の乙女像を設置することが大きなスキャンダルとなったといいます。今は昔ですね・・・
ホテル・マンタは10月12日まで絶賛営業中です。
では、よい週末を。
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